
ゲノム・遺伝子解析から攻めるがん治療戦略
担当研究室
研究の概要

がんの層別化によるがんの性質に合わせたテーラーメイド医療の実現を目指し、ゲノムと遺伝子発現の網羅的な解析を通して、がんの発生・進展に関わる遺伝子の探索を行っています。神経芽腫、肝芽腫、脳腫瘍、肝がん、肺がんなどを対象に、小児癌由来遺伝子DNAチップと、高密度ゲノムアレイを用いて、遺伝子発現解析とアレイCGH(ゲノムコピー数変化の解析)を進めています。これと並行して、悪性度と密接に関連したがんのゲノムメチル化の検索や、機能性タンパク質非コードRNA(non-coding RNA)の発現解析も行っています。その他、将来がん標的治療につながる重要ながん遺伝子の変異検索を行い、がんの個別化医療実現を目指した基盤研究を行っています。
キーワード
DNAチップ、マイクロアレイ、遺伝子発現、ゲノム異常、アレイCGH、遺伝子変異、ゲノムメチル化、non-coding RNA 、神経芽腫、予後予測、リスク分類、個別化診療
最近の主な文献
- Chen Y, et al. Nature 2008; 455: 971-974.
- Tomioka N, et al. Oncogene 2008; 27: 441-449.
- Ohira M, et al. Cancer Cell 2005; 7: 337-350
- Yamada S, et al. Oncogene 2004; 23: 5901-5911.
- Ohira M. et al. Oncogene 2003; 22: 5525-5536.
公開データベース
- 神経芽腫遺伝子発現プロファイル(NCBI GEO: GSE2283)
- 神経芽腫ゲノムコピー数異常プロファイル(NCBI GEO: GSE5784)
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