千葉県がんセンター
私たちは一人でも多くの千葉県民に質の高いがん治療を提供します。

核医学診療部(PET/CT)

1)核医学診療部の紹介

核医学診療部では、PET/CTおよびガンマカメラ2台とSPECT1台を有しており、日本核医学会専門医2名によりがんの転移や再発診断および治療を行っています。微量のアイソトープを患者さんに投与し、全身検索することによって骨転移やがんの再発・転移診断を行います。診断に用いるアイソトープは大変微量なので、副作用の心配はありません。このアイソトープから放出される体内の放射線を、PET及びガンマカメラという特殊な装置で画像化し、病変を感度よく検出します。

主な検査の内容と申し込み方法については「医療機関からのご予約」をご覧下さい。

検査の対象疾患は、乳がん、前立腺癌など骨転移をきたしやすいがんだけでなく腫瘍全般です。
非密封放射性同位元素専用の治療病室が1床あり、甲状腺がん術後の肺・骨転移に対して入院の上、放射性ヨードの内用療法を行っています。

2)主な診療内容

PET/CT診断

がん診断に大変有用なPET/CT診断を開始しました。当センターのPET/CT装置は撮像時間が大幅に短縮され、全身のPET撮像を10~15分で行うことができます。院外患者専用枠も設けてあり、電話のみで予約が可能です。検査当日中に読影を行い、翌日には情報提供書を発送します。
PET/CTについてはこちらをご覧下さい。

骨シンチグラフィ

最も多く行われております。前立腺がん・乳がんの骨転移検索については外部施設からも広くご依頼を頂き、申し込み後1週間以内には対応させて頂いております。

センチネルリンパ節生検

乳がんの手術当日に行い、術式選択に大きく役立ております。

ヨード治療

国内では67施設のみであるヨード内服療法が可能な病床を有しております。主に甲状腺がんの術後の肺・骨転移に対し、内用療法を行っております。微小肺転移に対し、大変有効性をみせております。がんのみならず、バセドウ病のヨード治療についても対応可能ですので、是非お役立て頂きたいと考えております。

昨年度の主な検査・治療件数(2009年度)

検査・治療項目 件数
骨シンチ 2195件
腫瘍クエン酸ガリウム 157件
腫瘍塩化タリウム 156件
1311全身検索 6件
センチネル 244件
FDG-PET 1590件
総検査数 4420件
1311RI治療 26件

主な治療のご案内

治療項目 入院/外来 要する日数 ご案内
ストロンチウム 入院/外来 1日 乳がん・前立腺がん等の、多発骨転移による疼痛でモルヒネ無効例に有効です。
放射免疫療法 入院 7日 Bリンパ腫に対しリツキサンをイットリウムで標識した薬剤による新しい治療を開始しました。
ヨード治療 入院 3~5日 放射性ヨードが入ったカプセルを内服し、治療しております。副作用症状はほとんどみられません。ヨードは極微量のため、ヨード過敏症の方でも治療は可能です。

3)構成メンバー

部長 戸川 貴史

S52年 福島県立医科大学卒
専門は核医学診断

  • 日本核医学会 専門医
  • PET核医学認定医

主任医長 久山 順平

H元年 千葉大学医学部卒
専門は核医学診断

  • 日本核医学会 専門医
  • 日本放射線学会 専門医
  • PET核医学認定医
  • 第一種放射線取扱主任者

4)外来診療担当表

本文ここまで。以下ナビゲーション

千葉県がんセンター > 医療機関向けメニュートップ > 診療を支える部門 > 核医学診療部(PET/CT)

copyright CHIBA CANCER CENTER