第59回 Clinical Oncology Conference(COC)
1.日時;平成21年1月20日(水曜日) 午後6時~午後7時
2.場所;千葉県がんセンター 西1階テレビ会議室
3.テーマ
がん診療における核医学の役割
―SPECTからPET、そして治療へ―
演者;戸川 貴史(核医学診療部 )
司会;趙 明浩(消化器外科)
がんの陽性描画には、これまでTl(タリウム)、Ga(ガリウム)とSPECT(スペクト)を用いてきたが2009年2月からはFDGとPET/CTによる診断が可能になった。SPECTとPETでは使われる薬剤が異なるが、どちらも腫瘍の活性の高い部分に取り込まれるため、これらの放射性薬剤のがん病巣への取り込みを介して、単に病巣を検出するだけでなく、病巣の活動性の有無がわかる。治療前後の取り込みを比較する事によって、治療効果を定量的に知ることができるのが核医学の優れた点である。2009年10月からはCD20陽性の再発性悪性リンパ腫に対してモノクローナル抗体(イブリツモマブ)を90Yで標識した薬剤(ゼヴァリン)によるRI標識抗体療法が新たに開始された。
※千葉県医師会生涯教育認定講座として3単位の取得が認められています。
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