病棟の看護
東2階
東2階病棟は放射線科、頭頸科、消化器内科、核医学の混合病棟です。
放射線科は早期がんに対する根治治療、進行したがんに対する症状緩和があります。放射線科の特徴は臓器の形態、機能、QOLの維持が可能な治療です。看護師は治療が完遂できるように症状をマネージメントし、セルフケアを支援しています。放射線外来と病棟は一元化されており、継続した看護を提供しています。
頭頸科は呼吸、食事、会話、視覚など日常生活を営む上で大切な機能を損なわれる疾患です。身体だけでなく、精神的な関わり、ケアが重要となします。入院中だけでなく、退院し地域に戻った患者さん、家族が困らないように、吸引などの機材や社会資源がスムーズに活用できるよう療養環境を整え、笑顔で退院できるように目指しています。
消化器内科は内視鏡による早期がんの治療、症状緩和のための入院が主です。
長く治療を継続されている患者さんも多く治療、病状から出現する症状を緩和し、希望する療養場所が選定できるように患者さん、家族の支援を行っています。
核医学は甲状腺がんに対して、ヨード治療を行います。繰り返し治療を受ける患者さんも多く、治療継続を支援する看護が重要となります。
東3階
現在、作成中です。
東4階
東4階病棟は、腫瘍血液内科と呼吸器科の2科で、化学療法が中心の病棟です。 治療は長期にわたることが多く、入退院を繰り返しながら治療を続けています。
大量化学療法後に末梢血幹細胞移植を行っており、全身状態のアセスメントを行い、安全に治療を受けることができるようにすること、闘病意欲を支えることが、看護師の重要な役割です。また、患者のセルフケア能力を高めるために、抗がん剤の有害事象の出現時期と対処方法を習得できるように援助しています。
西3階
西3階病棟は平成23年5月より消化器外科と整形外科の病棟に変わりました。
消化器外科では、消化吸収や代謝にとって重要な肝臓・膵臓・胆道系及び食道の疾患に対して手術療法を中心に行っています。術後は早期離床を促し在宅療養への回復過程において、患者や家族のニーズに合わせた看護を行っています。特に食事に対する期待は大きく、食事の形態や経口摂取の工夫など栄養サポートチームが関わり栄養の評価をして退院後の食事指導も行っています。
整形外科は、学童期から老年期までの幅広い年齢の患者に対して手術療法・化学療法・放射線療法を行っています。
手術で失った機能を回復するために理学療法士・作業療法士・マッサージ士と日常生活動作にあわせたリハビリテーションを行っています。
自宅環境を把握したうえで退院時のADLを想定し、介護申請の導入や介護者への支援も勧めています。学童期の患者には、体調に合わせた院内学級の授業を行うことができるように転校手続きをしていただいています。患児を持つ親への心理的サポートとして臨床心理士の介入を依頼する事もあります。
両科共に、医師とカンファレンスは行っていますが、緩和支援チームや栄養サポートチーム・リハビリ専門領域のスタッフと連携し、チームでの治療や看護を行い、患者サービスの向上を目指しています。
レディース病棟の時から続けている季節毎の壁紙は、患者さんも一緒に作成し出来上がるのを楽しみにしています。
西4階
西4階は呼吸器外科、脳神経外科を中心に手術、放射線、化学療法を組み合わせた治療を行っている病棟です。両科とも年齢は様々で、児童から高齢者の方々が入院をしています。
主な看護としては、術前・術後の呼吸訓練の指導、日常生活上の食事・清潔などの看護援助を行っています。
また、患者さんやご家族の思いを尊重し、できる限り思いに沿えるような看護を目指し、日々の看護に取り組んでいます。
西5階
西5階病棟は、主に胃と大腸の手術患者さんを対象とした消化器外科病棟です。クリニカルパスを適応し、医師やいろいろな職種と協力して、手術を安全・安楽に受けられることを目標に看護を行っています。手術後は回復に向けて、できるだけ早期に離床をすすめています。
また、手術後は食事や排泄という日常的に欠かすことのできない機能障害を伴いますので、医師と週2回合同カンファレンスで情報共有し今後の方向性を話し合います。そして管理栄養士による栄養指導や、皮膚・排泄ケア認定看護師への相談を行い、退院後の生活に困らないようにかかわっています。
さらに、退院後の生活に不安をかかえている患者さんやご家族には、希望に応じて訪問看護・訪問診療が受けられるように、在宅支援看護師やがんサポートチームと連携し在宅支援を行っています。
西6階
消化器内科と乳腺外科の病棟です。手術だけでなく、内視鏡やIVRによる特殊で専門性の高いがん治療を行っています。
抗がん剤や放射線によるがん治療、またがん治療による副作用や苦痛を緩和する「緩和治療」にも力をいれています。
多職種による「チーム医療」を大切に患者さんが『自分らしく』生活できるための援助を心がけています。
緩和医療科
緩和医療センターは、がん患者と家族のQOL(生活の質)の改善を図るための医療を行う場です。疼痛や呼吸困難・不眠などの症状が緩和されるように症状のアセスメントをはじめ、患者とご家族の状態を把握し、治療の評価をしながら日常生活の援助を行っております。
日々のカンファレンスでは、医師をはじめクラークや多職種の方と情報交換をし、意見を反映させながら看護を展開しております。季節の行事やピアノの演奏会、ボランティアの方のティーサービスなどは、苦痛を和らげるケアの一つとして大切にしております。
患者さんの「家族との時間を大切にしたい」という気持ちを尊重し、在宅支援部(サポーティブケアセンター内)のスタッフと連携し、患者さんとご家族が在宅療養を安心して継続できるように退院調整及び地域との連携を行っております。
外来
入院期間の短縮に伴い治療方針の決定や治療も外来に移行してきており、外来看護の重要性が高まってきています。
様々な場面で患者さんやご家族の意思決定を支援することや手術前のオリエンテーション、抗がん剤治療等外来での治療の副作用に対するセルフケア能力を高める看護、地域連携パスのオリエンテーション、在宅で過ごすにあたり社会資源の活用が必要な患者さんには、他の部門と連携して在宅で生活できる調整等、患者さんやご家族が家で安心して過ごせることを目的に支援しています。
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