
p53 ファミリーと発がん・転移
参画研究室
がん治療耐性克服研究室(尾崎 俊文、他)
がん先進治療開発研究室(中川原 章、越川 信子、他)
発がん制御研究部(上條 岳彦、他)
プロジェクトの概要
千葉県がんセンター研究所では、個体発生と発がんにおいて重要な役割を果たしている p53 ファミリー遺伝子(p53, p63, p73)の研究を精力的に行っています。なかでも、p73の発がんとがんの進展における役割に関しては、p73がCell誌に初めて発表された1997年よりFrank McKeonのグループと共同研究を始め、p53とは異なった役割を明らかにしてきました。また、我々は井川俊太郎博士らとの共同研究でp63を初めてクローニングし、今日になって、発がんにおけるp63の役割が益々重要になってきています。さらに、神経芽腫と変異のないp53の細胞質局在の問題は未だに謎のままです。
また、我々がp53ファミリーとの機能的関係を明らかにした分子として、Plk1, NFBD1/MDC1, AICD, NEDL1, NEDL2, AMPK, GDF15, NFkB, 14-3-3s, UFD2, Topors, RACK1, MM1, HMGB1/2, UNC5H4 などがあります。2008年までの関連英文論文数は51。
キーワード
p53, p63, p73, p19ARF, p16, Rb, c-Myc, MYCN, development, cancer, cell cycle regulation, DNA damage and repair
最近の主な文献
- Okoshi R, et al. J Biol Chem 2008; 283: 3979-3987
- Li Y, et al. Oncogene 2008; 27: 3700-3709
- Nakanishi M et al. J Biol Chem 2007; 282: 22993-23004
- Furuya K et al. J Biol Chem 2007; 282: 18365-18378
- Hanamoto T, et al. J Biol Chem 2005; 280: 16665-16675
- Ando K, et al. J Biol Chem 2004; 279: 25549-25561
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