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第687回 千葉県がんセンター研究局集談会のお知らせ

 第687回 千葉県がんセンター研究局集談会を下記の要領で開催いたします。
 多数の御来聴.御討論をお願いいたします。

演題: 細胞性粘菌のポリケタイド合成酵素
Polyketide synthases in the cellular slime mould

演者: 齊藤 玉緒 博士(上智大学 理工学部 物質生命理工学科・准教授)
Tamao Saito, Ph.D.
Department of Materials and Life Sciences, Faculty of Science and Technology, Sophia University

日時: 平成22年1月27日(水曜日) 午後4時30分~午後6時

場所: 千葉県がんセンター 西1階 TV会議室

要旨:  細胞性粘菌は広く土壌に生息する微生物で、これまで発生・分化のモデル生物として研究が進められてきた。しかし、2005年に終了したゲノムプロジェクトは細胞性粘菌の新たな研究展開の可能性を示した。細胞性粘菌はそのゲノムの中に40個以上のポリケタイド合成酵素(PKS)遺伝子を持つ事がわかった。これは全コーディングの2%に相当する。
 ポリケタイドは二次代謝産物の一種で抗生物質などの本体であることから貴重な医薬品資源として長年研究が進められてきた。しかし、これまで細胞性粘菌をはじめとする原生生物のPKS に関する研究はほとんど手つかずの状態にあった。未開発研究分野開拓となるこれまでの研究の展開を紹介したい。

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