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第668回 千葉県がんセンター研究局集談会のお知らせ

 第668回 千葉県がんセンター研究局集談会を下記の要領で開催いたします。
 多数の御来聴.御討論をお願いいたします。

演題: ゲノムワイド関連解析によるGVHD/GVL関連マイナー抗原の探索
Identification of GVHD/GVL-related minor histocompatibility antigens through genome-wide association studies

演者: 小川 誠司 博士
(東京大学がんゲノムプロジェクト)

日時: 平成21年2月25日(水曜日) 午後4時30分~午後6時

場所: 千葉県がんセンター西1階TV会議室

要旨:  同種造血幹細胞移植は現時点で難治性造血器腫瘍に対するもっとも強力な治療手段の一つである。その治療効果の主体をなすのは、腫瘍細胞に対して誘導されるアロ免疫、すなわちgraft versus leukemia効果(GVL)であるが、同様の免疫反応は宿主の正常組織に対しても惹起され、GVHDとして知られる重篤な合併症を誘発する。我々は、近年の遺伝疫学分野で注目されているゲノムワイド関連解析の手法を用いて、これらのアロ免疫反応の分子標的となっているマイナー組織適合性抗原の同定することにより、GVLを温存しつつ、重要な死因となるGVHDの発症をコントロールすることを可能とする移植技術の確立を目指している。本講演ではこの分野における我々の最近の成果を紹介したい。

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