泌尿器科前立腺センターのご案内
インフォームド・コンセントの実践
病気および病状の説明と治療内容は、原則として御家族を含め説明し、最適な治療方法を選択するようにしています。患者さん自身と御家族に納得して戴いてから治療を開始します。入院の上手術が必要な時は手術説明など外来で行ないます。
治療
前立腺全摘除術は、全国的にも有数の手術件数を施行しており、安全で質の高い手術を短期間の入院期間で提供しています。当センターでは、国内で選択可能な前立腺がんの標準治療をすべて提供しており、治療法の決定に当たっては、放射線治療部・画像診断部・臨床病理部とのカンファレンスを行った上で治療の選択肢を患者さんに提示し、丁寧な説明のもとに個々の希望にあった治療を行います。
先端医療
膀胱がん・前立腺がんに対する新しい抗がん剤治療や
ストーマ外来
尿路変更の手術を受けた患者さんに対して、ストーマ管理、装着具など色々の相談、指導を行うストーマ外来を木曜日の午後に開いています。原則として、当センターで治療を受けられた方が対象です。
| 治療項目 | 入院/外来 | 治療に要する日数 |
|---|---|---|
| 前立腺生検 | 入院 | 1泊2日 |
| 前立腺全摘除術 | 入院 | 10日前後(術前2日+術後7~8日) |
| 根治的腎摘除術 | 入院 | 10日前後(術前2日+術後7~8日) |
| 経尿道的膀胱腫瘍切除術 | 入院 | 3~4日(術前1日+術後2~3日) |
| 膀胱全摘及び尿路変更 | 入院 | 約1ヶ月(術後3週間前後) |
尿路変向手術を受ける予定の方とすでに尿路変向手術を受けた方へ
これから尿路変向手術をお受けになる方、あるいはすでに尿路ストーマをお持ちの方が、ストーマについて正しく理解し、ストーマとともに生活する上で、その助けとなうように編集した小冊子です。尿路変向手術を予定している方とすでに尿路変向手術を受けた方のみご覧ください。また、以下の内容をコピーして使用するのは上記の方のみに許可いたします。その他の方は許可なく複製を禁じます。
ロボット支援腹腔鏡下前立腺摘除術のご案内
近年前立腺特異抗原(PSA)検診や患者さんの前立腺がんへの関心が高まり、当センターへ受診される患者さんが増加しております。県民の皆様のご要望に応じるためにこれまでも手術では開腹手術や高密度焦点式超音波療法(HIFU)、放射線治療では強度変調放射線治療(IMRT)、小線源治療などおこなっており、当センターのみで治療が完結できるようにしてまいりました。さらに平成23年7月に最新医療機器であるda Vinciサージカルシステムを導入いたし,平成23年9月からロボット支援腹腔鏡下前立腺摘除術(ロボット支援手術)を開始いたしました。
日本では東京医科大学をはじめに、平成23年12月現在33台が日本に導入されました。da Vinciサージカルシステム導入は千葉県で初めてであり全国の自治体病院で初めてとのことです。 ロボット支援手術は、腹腔鏡手術を遠隔操作で行う手術支援装置です。泌尿器科領域では前立腺全摘術がもっとも多く、その他、消化器、呼吸器、循環器、婦人科など多くの疾患で応用されています。米国におけるロボット支援手術は、すでに1000台を超えております。米国において前立腺手術は年間10万件行われておりますが85-90%がロボット支援手術で行われています。
ロボット支援手術は、開腹手術と腹腔鏡手術の両方の利点があります。医師はイスに座って自然な姿勢で10倍の拡大視野で3次元モニターみながら手術操作を行うものです。手術操作は開腹手術のように直観に基づいた手術操作がストレスなく自由に行えます。炭酸ガスで圧をかけて手術しますので出血も少なく、傷も少なく、術後の痛みも少ないため体力の回復も開腹手術より早いです。ロボット支援手術は腹腔鏡手術の弱点である縫合操作が確実にできます。
費用ですが平成24年1月現在、自費診療です。当センターでは前立腺がんカンファレンスによる3科合同カンファレンス(泌尿器科、放射線治療部、画像診断部で構成)で前立腺がんの病期診断を行った上に、治療方法の提示を行っております。受診ですが紹介状は特に必要ございませんが予約センター(043-264-5431 代表)で予約をされたほうがスムーズに受診できます。治療の詳細はパンフレット(
/1165KB)をご覧ください。
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