腫瘍血液内科のご案内
腫瘍・血液内科は、血液の悪性腫瘍の中でも、悪性リンパ腫、骨髄腫、白血病を専門としています。急性白血病は、臨床検査部と協力し、即日に診断結果を出し速やかに治療に移ることが可能です。また、血液以外の固形がんに対する化学療法を各診療科の医師と協力して行っています。患者さんにとって、わかりやすい丁寧な説明を行うことを大切にしています。
治療について
・悪性リンパ腫
悪性リンパ腫には、様々なタイプがあり、それぞれのタイプごとに症状や治療法が異なります。そのため、どのような種類のリンパ腫か診断をつけることが非常に重要です。当科では、正確な
組織診断
を迅速に行い、リンパ腫の種類を確定した上で組織型、悪性度に合わせて放射線療法、リツキサン投与、化学療法、末梢血幹細胞移植併用大量化学療法等の治療を行っています。日本人の悪性リンパ腫の中で最も多い、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の進行期では、リツキサン併用CHOP療法を短期入院にて行っています。
・白血病
白血病で、非血縁者骨髄移植の適応がある場合は、移植可能な病院にご紹介いたします。
・骨髄腫
65歳未満の患者さんに対しては、、自家末梢血幹細胞移植併用化学療法や、2007年より、分子標的治療薬(ベルケード)を用いた治療を行っています。
・固形がんの化学療法
乳がんの術後補助化学療法、精巣がんの寛解導入化学療法などの治療をはじめ、標準治療の確立していない再発、転移がん、治療が難しく、めずらしいがんの化学療法を各診療科医師と共同で行っています。副作用への対策を工夫し、多くの患者さんが通院で治療を受けています。
・自家末梢血幹細胞移植について
血液がんのみならず、精巣がんや脳胚芽腫などで、再発リスクが高い方や、再発された患者さんに対して、各診療科の医師と協力し、大量化学療法を併用しながら自家末梢血幹細胞移植を積極的に行っています。
【造血幹細胞移植】
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